オススメのMVNO格安SIMと白ロムスマートフォンのセットはこれ!

最近は色々な雑誌でも紹介され、スマホの節約術として定番化しつつある白ロムスマホと格安MVNOSIMのセット利用方法。月額が数千円でスマートフォンで通信が可能ということで、高いスマホ維持費にお困りの人には非常に魅力あふれるやり方かと思います。

こうしたやり方を知って、これから自分もこの白ロムスマホとMVNOSIMでスマートフォンを安く運用しようとお思いの方もいると思います。
そうした方が最初に思い悩む「どれを選べばいいのか」という問題に関して、今回は当サイト独自でオススメの白ロムおよびMVNO会社を紹介しようと思います。

MVNO回線の質については現時点での評価、白ロムスマホに関しては最新機種と比べると若干スペックが劣ってしまう形になりますが、それでも格安運用をするには十分な商品とサービスを選んでいます。

 

オススメMVNO

 

代表的なMVNO会社と言えば日本通信の各種MVNOサービスでしょう。多種多様な利用シーンにあわせた様々なタイプのサービスを取り扱っています。ですが個人的な使用感から言えば、あまり日本通信のサービスは品質が良くありません。というのもこれからオススメとして紹介するMVNOSIMよりも、明らかに速度が遅いのです。MVNO会社の中では最もユーザーが多いため、docomo側から割り当てられた回線領域の幅が一人一人で少なくなり、それゆえに通信速度も遅くなっているものと思われます。また独自の理由からLINEの利用に対しても速度制限をかけているため、メールやLINEができればいいという要求もそれほど満たせないのが現状です。
こうした事情から日本通信のSIMはオススメしません。

ではどこのMVNO会社のサービスがオススメなのか。それについては以下の2社をオススメしたいと思います。

IIJ

IIJmio 個人向けサービス

まず一つ目に紹介するのはIIJです。こちらはdocomoのMVNO回線が日本通信の独占的な状況に風穴をあけた会社です。
このIIJの特徴は、日本通信に比べて通信速度が速いということです。
ネット上ではその速度の速さから日本通信よりも評価され、利用ユーザーを伸ばしています。それにも関わらず評価の高い通信速度をユーザーが増えても維持し続けています。回線品質の高さや回線維持のためのメンテナンスやチューニングをしっかり行っている会社であると言えるでしょう。

OCN

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980

もう一つオススメできるMVNOサービスはNTT子会社でもあるOCNのMVNOSIMです。
こちらはdocomoと同じNTT系列ということで、回線の品質も高く速度もしっかり出る優れた商品です。
OCNの最大の特徴は、そのコストパフォーマンスの良さでしょう。どのMVNOサービスも現在横並びの月額980円、速度128kbpsというサービスを行っていますが、OCNの場合は月額980円で
こうしたコスパの良い回線の理由としては、やはりNTT系列というところが影響しているでしょう。回線品質の安定感も同系列ならではの優遇を受けているのかもしれません。

 

オススメ白ロム

 

白ロムスマートフォンの場合、値段と性能に大きくばらつきがあります。MVNOのSIMがほぼ同じような料金体系である一方、白ロムのスマートフォンはその性能差によって1万円以下のものから5万円以上のものまであり、ピンキリ状態です。
一応別の記事でオススメのdocomoのスマートフォンは特集してあるのでそちらを参考にして見てください。

MVNO SIM向けオススメ白ロムスマートフォン docomo編

改めて紹介するとすれば、スペックが最新モデル級に高く値段も3万円台というGALAXY S3α、あるいは最新モデル級のスペックにも関わらず発熱のしやすさと在庫が大量発生しているせいで投げ売りをされて1万円台という恐ろしい安さのARROWS Xがスペック面でも価格面でも満足できる2機種かと思います。

GALAXY S3αはクアッドコアでRAMも2GBと最新モデルと全く引けをとらないハイスペックモデルです。このレベルのスペックになると現時点ではほぼ頭打ちと言っていい性能でしょう。高負荷なスマートフォン向けのゲームもストレス無く遊べることかと思います。2年後でも現役で使うことの出来るスペックを実現しており、長期間利用しようと思う人にとっては3万円台前半という価格は決して高いものではないでしょう。

GALAXY S III α SC-03E docomo [Sapphire Black]

ARROWS XもクアッドコアCPU、RAMも2GB、フルHDディスプレイを搭載した最新モデルのスペックを搭載したスマートフォンです。ですがこちらはCPUのブランドが他のスマートフォンとは異なり「曰く付き」なメーカーのCPUです。そのため、場合によっては50度近くの高温にまで発熱したり、再起動が頻繁に起こってしまうなどの不具合が報告されている機種です。スペックは非常に高いにも関わらず、それを扱いきれていない印象をうけます。こうした不具合のせいでハイスペックモデルスマートフォンとしては異常な安さである2万円以下という価格をつけています。スペックと比較すると恐ろしく安くなっていますので、割り切った使い方ができるならば非常にお得でしょう。

ARROWS X F-02E docomo [White]

 

白ロムのオススメについてはとりあえず2端末紹介させてもらいました。性能と価格を考えるとGALAXY S3αが最もコストパフォーマンスが高いかと思われます。今回紹介したMVNOと白ロムの組み合わせではGALAXY S3αOCNのMVNOをセットで利用することがオススメかと思います。どちらもスマホとしてのスペック、通信回線の品質がその他のものよりも何歩か抜きん出ているといっていいでしょう。もしスマートフォンと格安MVNO SIMの組み合わせに迷ったときはこれらのセットをぜひ検討してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です