MVNO SIM向けオススメ白ロムスマートフォン docomo編

 

最近雑誌やニュースサイトでも取り上げられることの多くなったスマホ通信料の節約術としての「白ロムスマホとMVNO SIM」の組み合わせ。
今現在こうした運用法をしている方もいれば、これからやってみようと考えている人もいるかと思います。

今回はこれから白ロムとMVNO SIMを利用しようと考えている人向けに、オススメの「白ロム」を紹介しようと思います。
白ロムとMVNO SIMを購入しようと考えていても、どの白ロムを購入すればいいかわからないという方もいると思います。ここでは使いやすくお求めやすい価格の白ロムスマートフォンをご紹介しようと思います。

なおMVNO SIMを利用しようという場合、基本的にdocomoから発売されているスマートフォンのみが対応可能です。

MVNO SIM向けオススメ白ロムスマートフォン

Optimus it L-05D

Optimus it L-05D docomo [Black]


まずはじめにオススメしたいのがLG製のスマートフォンであるL-05Dです。
こちらは4インチと非常にコンパクトな作りになっています。Androidバージョンは4.0。アップデートで4.1になります。

いい点

コンパクトでもちやすく、文字も打ちやすい。
液晶画面がキレイ。
サクサク動く。
予備電池がついてくる。

 

悪い点

電池持ちが悪い。
解像度が800×400と荒い解像度。

 

この機種のいいところはそのコンパクトな作りでしょう。iPhone5とほぼ同じ大きさですが、下部のスペースにバックキーやメニューキーを配置しているため操作性はiPhone以上に快適になっています。
性能面ではRAMの少なさはあるものの、全体的な動作がサクサクとしていて、まず操作中に引っかかりが起こるということはないでしょう。安くて持ちやすく性能もいいAndroidスマホかと思います。
一方で電池持ちが悪く、最初から電池が2つついてくるなど原始的な対策が取られています。

Optimus it L-05D docomo

 

GALAXY S3α SC-03E

GALAXY S III α SC-03E docomo [Sapphire Black]


3万円台前半で購入できるハイスペックスマートフォンの白ロムならこの機種になるでしょう。
世界的に人気の高いGALAXYシリーズです。スペック的にも最近のスマートフォンと見劣りしないクアッドコア、2GBRAMを搭載しています。

いい点

ハイスペックでサクサク操作。

 

悪い点

価格が高い。
有機ELディスプレイのため、長時間同じ画面をつけてると、焼き付きを起こす。

 

この機種はとにかくハイスペックで操作性も良好、ほとんど不満を感じることのない機種になるかと思います。2年後でも十分使用に耐えるだけのスペックがあるので、長く使いたいかたはこちらの機種を絶対にオススメしておきます。
問題点としては、海外からの需要が多く、これ以上の白ロム価格の下落が見込めない点と、ディスプレイに有機ELを使っているため、青みの強い画面となり目が疲れたり、画面上で焼きつきが起きてしまう可能性がある点です。
しかしそれらの問題点以外は特に不満の出る機種ではないため、資金に余裕のある場合はこちらの機種が最もオススメです。MVNO SIMと組み合わせて年単位で長期間活躍してくれるでしょう。

GALAXY S III α SC-03E docomo

 

Xperia GC SO-04D

Xperia GX SO-04D docomo [ホワイト] 白ロム


2万円台で購入できるXperiaシリーズのスマートフォンです。4・7インチと大型のディスプレイを搭載しています。RAMは1GB、CPUはデュアルコアになっています。最新モデルのスマートフォンと比べると型落ち感はあるものの、人気のXperiaシリーズにしては安めに買える機種です。

いい点

値段にあったそこそこなスペック。

 

悪い点

持ちにくい。
個体差で不具合発生率がかわる。
電池持ちに不安。

 

スペック面では若干物足りなさを感じる方もいるかと思いますが、2万円台のスマートフォンでdocomoのXiに対応している機種としてはコストパフォーマンスは優秀かと思います。
この機種の難点としては、持ちにくさが感じられる作りと不具合が個体差によって生じる可能性が変わってくるという報告がある点です。
持ちにくさについては形よりも大きさの問題であるため、慣れによって解消するかと思います。不具合報告についてはいくつか出ており、それがどうも個体差によって症状の酷さが違っているとの報告が出ています。基本的に白ロム購入でもメーカー補償が1年効いている機種があるので、不具合の多い機種に当たったら即docomoショップで交換修理してもらいましょう。

Xperia GX SO-04D docomo

 

f-12c

F-12C docomo [Rose Gold]


1万円台で購入可能な使いやすいスマートフォンです。2年近く前に発売された機種にはなりますが、不具合報告が少なく初期のAndroidとしては扱いやすい機種になっています。
はじめてスマホに触ろうという人、今持っている機種が故障してしまった人などにはオススメの格安機種になります。回線形態がFOMAなのでXi契約のSIMは使えません。

いい点

安い。
不具合が少ない。

 

悪い点

スペックが低い。

 

1万円台前半で購入可能な機種の中では、もっとも安定した機種の1つです。docomoの白ロムなのでMVNO SIMはもちろん使えます。
安価かつ安定した機種ではあるものの、不満点としてはやはりスペックの低さがあげられます。メールやLINE、インターネットあたりは十分使えますが、重いサイトや動画、ゲームアプリなどはそのスペックの低さから実行不可能に陥ることでしょう。
重い作業に使わないのならば充分使用に耐えるスマートフォンではあることは確かなので、中高年層の方が持つのに適しているかもしれません。

 
F-12C docomo
 

これら4機種は不具合が少なく、尚且つスペックに見合った適切な白ロム価格を維持しています。もし購入する白ロムに迷うようなことがあれば、これらの機種をぜひ候補にいれてください。

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