今SoftBankのキャンペーンで注目を浴びているものがあります。
それは『スマホデビュー割』です。
去年から実施されていたキャンペーンではありますが、その頃はあまり注目されていなかったのが、今年に入ってこのキャンペーンの対象・適用条件が広がったことによってその注目度が大きく高まりました。
「スマホデビュー」と名付けられている通り、スマホの利用をこれから初めて行おうとしている人に向けたキャンペーンなのですが、こちらを使うことでスマホを長く安く運用し続けられる上に条件によってはキャッシュバックまで貰えるというオトクさが半端ないキャンペーンなので、
今ガラケーを使っている人でスマホに移ろうか考えている
というような人にはこの後の解説を読んでもらってキャンペーンの良さというものを確認してもらいたいと思ってます。初めてスマホを契約するとしたら、格安スマホなんかよりも実はオトクさでは負けていない契約です。
スマホデビュー割とは
2800円からスマホが利用できる特別な割引
スマホデビュー割はSoftBankが2016年から行ってきたキャンペーンで、この2017年から契約可能な対象が広がったサービスです。
基本的な条件としてはガラケーを使っているユーザーがスマートフォンの契約をする時に適用されるものになっています。
このスマホデビュー割では月月割が適用されない代わりに、2100円の高額なスマホデビュー割独自の割引が適用される契約を行うことが可能になっています。
スマホデビュー割は月月割が本来適用できないデータ定額1GBのプランでも適用できるようになっており、こちらを利用することで大幅に通信料の安いプランをスマホとセットで契約することが出来ます。1GBというと普通のスマホユーザーにとっては物足りないかもしれませんが、ガラケーからスマホへ移行してくるユーザーにとってはそこまで問題にならない容量でしょう。
1GBでの契約は料金プランを次のような形の本来月月割が適用できない組み合わせでもスマホデビュー割の割引が適用されます。
- 1700:スマ放題ライト
- 300:Sベ
- 2900:データ定額1GB
- ▲2100:スマホデビュー割
- 2800円:合計
なんと維持費は2800円、税込みでも3024円という安さで運用出来ます。
これがスマホデビュー割が注目される理由の一つである料金プランの安さです。
ガラケーから初めてスマホへと変更する上で常に悩ましいポイントとしては「毎月の料金が高くなる」という点が高いハードルになっていたと思いますが、税込みでも3000円ちょっとという料金に加えて通話料も1回5分までは無料の範囲内で済ませられる契約になっていますから、多少通話したところで料金がここから上がるということもそこまで心配いりません。
そして何よりもこの割引は「次に機種変更するまでずっと割引が続く」という特性を持っています。普通のオトクな契約とされているものは、2年経ったら割引が消えて料金が上がってしまうものが大半ですが、こちらのスマホデビュー割の契約は3年目でも4年目でも機種変更さえしなければそのまま3024円のまま使い続けることが出来ます。
これもスマホデビュー割の熱いところの一つです。
機種変更だけでなく新規やMNPも対象
そして2017年からこのスマホデビュー割が熱くなったもう一つの理由として、これまでの機種変更契約での適用以外にも新規とMNPでもキャンペーンを受けられるようになったという点があります。
今までは機種変更でSoftBankのガラケーユーザーがスマートフォンに変える時だけの限定的な対象範囲でしたが、これがSoftBankを持っていなかったりdocomoやauのユーザーでも適用可能になったことで注目度が大きく高まりました。
機種変更以外からの契約でも3024円という安さからスマホの契約を開始できるのですから、高い注目も納得でしょう。
それぞれの契約条件は次のようなものが必要になっています。
- 機種変更:ガラケー・安心ケータイ・キッズケータイを今使っている
- 新規:6歳以上18歳以下の契約者
- MNP:今他社のガラケーを使っている
新規では年齢制限こそあれどそもそもガラケー自体が必要なく、MNPでも他社のガラケーを使っていることが条件ではあるものの、正確な確認が出来ないために現在は形骸化しており、実質普通のMNPでもスマホデビュー割を適用できる可能性も高いです。
このように契約方法が増え、対象も大きく拡大したことによってスマホデビュー割は限られた条件とはいえ3024円回線が契約しやすくなっています。
iPhone SEやAndroidが特別価格で契約できる
更に更にこのスマホデビュー割では、契約するスマホ端末も一部の機種で特別な値引きが施されており、契約しやすいものに変化しています。
値下げがされているのは次の3機種です。
- iPhoneSE 16GB:25920円
- iPhoneSE 64GB:37920円
- DIGNO F:1920円
この他にもMNP向けでNexus 6Pなどがあります。
まずAndroidのDIGNO Fは一括1920円という、もう0円で売っちゃってもいいのではないかという価格が付けられています。端末代をほぼ0円で済ませたい場合はこちらを契約するといいでしょう。
iPhone SEは一括25920円からになっています。定価が約5.2万円なのでその半額で契約できるということです。これも一括で支払いが少しかかってしまうといっても、新品のガラケーなんかよりも安い一括価格で購入できるのですから、こちらの端末代においてもオトクな契約が可能でしょう。
iPhone SEなんかは特にガラケーを使っていた人がのりかえしやすいサイズであり使いやすいでもありますから、初めてのスマホとして適任と言えるでしょう。
このようにスマホデビュー割では毎月の運用費用が3000円になるのと、セットで契約するスマホも数は限られているものの価格が通常よりも大分値下げされているため、通信費と端末代の両方が安くなるキャンペーンが実現しています。
MNPならキャッシュバック付きのショップも
さて、このスマホデビュー割は契約できるユーザーが限られてはいるものの、一部契約において間口が広くなっています。それはMNPにおいてです。
MNPの場合だとdocomoやauのユーザーほぼ全般が対象となっているため、現在のメールアドレスを捨てる覚悟さえあればこちらへとオトクな乗り換えを実現することが出来ます。また格安スマホへのMNPを考えていたという人でも、こちらならば格安スマホとほぼ同じような料金でiPhoneをつかえた上にキャリアのサービスを利用することが出来ます。
しかもMNPの場合、一部のショップにおいてキャッシュバックを実施しており、その影響で一括で25920円するiPhone SEも実質的にはキャッシュバックによって端末価格がもっと安いものになります。
キャッシュバックをしている一例としてはおとくケータイ.netが非公式ながらメール回答で明言をしています。
またキャッシュバックの他にもAndroidスマホで対象のDIGNO FやNexus 6Pといった高性能スマホを一括0円でMNP契約できるようにしたうえで、そこにもキャッシュバックを用意するなどMNP+スマホデビュー割の契約は今とんでもなくオトクなものになっています。
今SoftBankショップのTwitterなどが機能しておらず、キャッシュバック付きの店を探すのに苦労しますが、おとくケータイ.net(そしておそらくのりかえケータイ.comも)では確実にキャッシュバック付きでのMNP契約が出来るようになっています。
MNP予定の場合にはこれらのキャッシュバックを実施しているところにメール問い合わせをして具体的な契約の内容を教えてもらいましょう。街中に店舗をかまえずにネットからの申し込みに限っているため、人件費の分がキャッシュバックに充当されるために高額還元が期待できます。HPは怪しいのでちょっと戸惑いますが、もう何年もネット上で長く運営されているショップなので怪しさこそあっても心配はいりません。
そしてMNPだと下取りプログラムでガラケーを出した時に、毎月450円の割引が適用になるため、最初の2年間が2574円という料金でスタートすることが出来ます。このレベルになるともう下手な格安スマホよりも安いものになりますから、絶対的にオトクなこの契約を逃さないようにしてください。
これだけの通信料の安さ、そして契約によってはキャッシュバックがある上に一括価格が特別に安くなったスマートフォンと、このスマホデビュー割は注目を集めるに値する好条件のキャンペーンとなっています。
新たにこれからガラケーからスマホへと移りたいという人は、このスマホデビュー割の条件が改悪されない内に契約をすることをオススメします。
MNPの申し込みはおとくケータイやのりかえケータイで。機種変更はオンライン契約が出来ないのでなるべく頭金がなく話の早いショップを使いましょう。
またこの契約以外に、ガラケーを続けて2台持ちにするのに適した契約もあるのでそちらも確認してみて下さい。
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