SoftBankがMNPキャンペーン「バンバンのりかえ割」を開始

 

SoftBankは7月18日からあらたなのりかえ(MNP)契約者向けのキャンペーン特典として、「バンバンのりかえ割」を始めました。

従来のスマホタダ割と呼ばれるMNPキャンペーン特典から内容を一部変更しての引き継ぎに近い形になります。

スマホタダ割が行われていた当時のiPadminiの2年間継続利用無料特典などがなくなっているので、今回はそのあたりの変更点と、新たに始まったバンバンのりかえ割の内容を紹介しようと思います。

スマホタダ割ではiPadminiの本体代金を2年間充填させる実質無料特典が行われていましたが、こちらがバンバンのりかえ割になってなくなってしまいました。

新しく創設された特典内容は、1年間の基本料無料特典+2年間SoftBankヘルスケアの基本料金無料特典です。
SoftBankヘルスケアを無料で使えるものの、もし解約したい場合には解約手数料として7500円がかかるので注意してください。

その他にはSoftBankポイントがもらえる特典も選べます。バンバンのりかえ割では24000ポイントになっていますが、スマホタダ割の時には28800ポイントだったので、若干少なくなっています。

もう一つの基本料金2年間無料特典は今まで通りです。通信料を節約しながら使いたいという方には有効的でしょう。

 

こののりかえ(MNP)特典で注意しなければいけないのは、特典を維持し続けるにはある特定のプランに加入し続けなければいけないということです。
加入に必要なプランは

  • ホワイトプラン
  • S!ベーシックパック
  • フラット型のパケットプラン

です。ホワイトプランは基本料金、S!ベーシックパックはプロバイダ・メール用の料金プランです。
問題はパケットプラン、それもフラット型のパケットプランへ加入していないとこの特典が終了してしまうことでしょう。
Wi-Fi運用する予定で、パケットプランを2段階制にすると基本料金無料特典などが終了し、MNPの利点が少なくなってしまいます。みまもり化などの技を使えばうまくWi-Fi運用向けに切り替えることは可能ですが、基本的にバンバンのりかえ割の恩恵をうけることは出来ません。

 

このバンバンのりかえ割では、普通に使う分にはお得な割引も含まれますが、Wi-Fiなどの格安運用を目的としてMNPしてきた場合には、全くその特典を利用出来ずに終わってしまいます。なので、安く本体が欲しい人はauへ、安くSIM運用をしたい方はSoftBankでもOKといった形になりそうです。

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