現在、”Honami”というコードネームと共にリーク情報が流れているXperiaシリーズの未発表作。5.0インチディスプレイを搭載した両面ガラスのスマートフォンということで、Xperia Zの正統後継機として目されています。
海外のリークサイトでは既に詳細な画像やスペックが流出しており、正式発表も間近と言われています。今回はそうしたXperiaシリーズ”Honami”のリークされている情報をまとめてみたいと思います。
”Honami”は5.0インチフルHDディスプレイを搭載したSONYの次期フラグシップモデルスマートフォンとされています。Xperia Z同様、多部門に渡ってSONYの技術を結晶させた「One SONY」製品となると言われています。
カメラは2030万画素と言われ、単焦点レンズを備えるスマートフォンのカメラとしては最高クラスのものを搭載すると噂されています。CPUにはSnapdragon 800が搭載されるとの噂もありますが、こちらは600の可能性も捨てきれないと海外サイトは語っています。というのもXperiaに関してはXperia ZのGoogle Editionが登場するとの憶測が出ていましたが、最近になってこのGoogle EditionはHonamiベースになるのではないかという観測がされ始めました。そのため当初Google Editionで搭載予定であったSnapdragon 600があえてHonamiに搭載されるのではという可能性が伝えられています。
RAMは2GB、ROMは16GB、電池容量は3000mAhが有力視されています。
液晶ディスプレイにはIPSパネル搭載が有力視されていたものの、リーク画像からはXperia Z同様のVAパネルになる可能性が高くなっています。Xperia Zをめぐる評価の中で、このVAパネルを搭載した液晶ディスプレイには様々な意見が出されていましたが、今回も継続になるようです。VAパネルは黒色の階調を深める一方、視野角の問題を抱えているため見やすさ重視の人には癖のあるパネルになるでしょう。
リーク画像についてはXperia blogさんが詳細な画像を載せています。
ついに全体を写した本体画像が出て来ました。パッと見た感じではXperia Zと酷似したデザインになっています。
スピーカー部分はXperia Zと違い、一体化しています。右側にはXperia Zにもあったストラップホールが備えられています。
側面デザインもXperia Z同様のスタイルが伺えます。
裏面のデザインです。両面ガラスを採用していることがハッキリとわかります。
日本では既に生産終了となっているXperia Z。なんとかして入手したいと思っていた方も多いものと思われますが、このHonamiを見る限り、近いうちにスペックアップした後継機が出てくるのは確実かと思われます。投入キャリアの最有力候補のdocomoの場合は秋モデルとしてAndroid機を投入しない旨を既に発表しているため、冬モデル以降の登場が予想されます。
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