値引き率としては過去最高ではないでしょうか。
docomoで12万円以上の価格をつけ、しかも割引などが一切なかった限定1万台のJOJOスマホが、1月18日からなんと99%引きとなる648円で契約できるようになってしまっています。
限定1万台の機種がまだ売れ残っているということで値下げされるのもわからなくはないですが、元々12万円で割引も一切なかった機種が割引が一切ないのは変わらないのに価格が一括648円とここまで安くなっているのは物凄い値下げです。
99%引きというこれまでになかった超値下げスマホとなった、一括648円のJOJOスマホについて詳しく説明を行っていこうかと思います。
端末購入サポートで一括648円、ベースはV30+
JOJO L-02Kはジョジョの奇妙な冒険とコラボしたコラボスマホです。
スマホの操作画面において各種操作や機能がマンガ内の効果音や演出と共に実行できたり、このスマホ限定の壁紙や特殊効果を持ったホーム画面というものが用意されています。
またこの他にもデフォルトで入っている一部のアプリもJOJO仕様にされており、マンガのキャラクター・演出がなされています。
マンガを知っている方には嬉しい機能が用意されているわけですが、マンガを知らないという方にはあまり恩恵のない機能にはなってしまいます。
一括648円は端末購入サポートの適用で実現できます。
端末購入サポートの注意点は短期解約または短期機種変更をした場合に違約金がかかるという点です。
端末購入サポートの格安価格で契約した場合、14ヶ月間はその契約を変更したりできないようになっており、もしそれを無視して解約や機種変更をしてしまうと端末値引きに使われた一部の割引原資を違約金として返還しなければなりません。
違約金は機種にもよりますが約4.5万円ほどかかってくるため、14ヶ月以上利用するつもりでないと今回の契約は高い買い物になってしまう可能性もあります。
ベースとなっているスマホはLG V30+という機種です。こちらはJOJOと同時に値下げがされて一括10368円になっています。なんとベースモデルで限定版じゃないほうが高いという逆転現象が起きています。
スマホとしての性能・機能はJOJOもこのV30+のものを踏襲しています。
- Snapdragon 835とRAMが4GB、Antutuのベンチマークスコア17万点台
- 6インチ/WQHD+、有機ELディスプレイ
- 背面指紋認証、顔認証
- 158gで日本発売6インチ系スマホの中ではトップ3に入る軽さ
- 広角カメラを追加したデュアルレンズ仕様
- グリッドショット・ガイドショット・2in1ショットなど特徴的な撮影ガイド機能
- 音質の向上するDAC搭載
といった性能・機能を有するスマホです。
基本的なスペックにSnapdragon 835というハイエンドSoCを持っており、2Kの解像度の有機ELディスプレイという高画質かつ高精細な画面を持ったハイスペックスマホになっています。
この性能だけでも一括648円のJOJO、または10368円のV30+の価格としては安すぎる内容になっています。
これに加え、指紋・顔認証や日本向けの防水・おサイフケータイ等を完備、さらに上記にもあるようにV30+にはそれ以外にも広角カメラ、DACといった写真撮影や音楽を聴くといった娯楽方面の機能も他のスマホにはないものを持っています。
バッテリー持ちや発熱のしにくさなどスペックだけではわからない点もかなり満足度の高いものを用意しており、価格ドットコムのレビュー評価点では5点満点で4.5点を記録するという高いユーザー満足度を示しています。
こうした性能の良さを持っているのがV30+であり、それをベースにしたJOJOスマホということになります。
この性能面の抜群の安定感・満足感を考えたら、一括648円または10368円という価格は安すぎるものになっています。
維持費は家族子回線で1922円、個人や代表回線ならdカード GOLDを持つと効果的
この一括648円からのJOJOスマホ、V30+はその価格の安さは文句ないと思いますが、気になってくるのは維持費でしょう。
端末購入サポートは月々サポートのような通信料割引がかからないため、割引なしでの運用が中心です。
割とシンプルな形のプラン構成になると思うので子回線の維持費、個人と代表回線の維持費の一部を見ていきましょう。
子回線
シンプルプラン | 1058円 |
---|---|
spモード | 324円 |
シェアオプション | 540円 |
合計 | 1922円 |
個人回線
シンプルプラン | 1058円 |
---|---|
spモード | 324円 |
パケットパック(5GB) | 5400円 |
合計 | 6782円 |
代表回線
シンプルプラン | 1058円 |
---|---|
spモード | 324円 |
シェアパック | 13500円 |
合計 | 14882円 |
子回線だと最安で1922円となります。
端末代が安い分ここでの維持費は一切割引がないということになります。
個人や代表回線だと平均的なプランで大体8000円~15000円ほどになります。
そこそこの料金がかかりますが、実はこれでも機種変更の料金としては安いほうになります。
端末購入サポート機種の場合、ここにdカード GOLDを紐づけると、毎月10%の料金がdポイントとして還元されるので同時に申し込むことをオススメしています。
このdカード GOLDの10%還元は通常の機種変更で契約する月々サポート契約の場合、
月々サポートを適用した維持費から10%還元、端末代は除外
という条件があるために、維持費全体から10%を還元することができずあまり効果がありません。
一方で端末購入サポートだと月サポはなく、端末代は648円か10368円なので問題なく、月額で10000円かかっているならそこに10%ほぼ全てがかかり毎月1000dポイントが還元されることになります。
このdカード GOLDは端末購入サポート機種を使う場合(ただし個人回線か代表回線に限る)、必ず合わせておきたいクレジットカードになっているため、申し込みをしておいて毎月の料金を実質的に安くしていきましょう。
端末購入サポートの機種の維持費を安くする方法としての『dカード GOLD』
圧倒的に買いなJOJO/V30+の値下げ機種
JOJOスマホおよびそのベースとなっているV30+は非常に性能が良い上に、いろいろと楽しめる機能も持ったスマホとなっています。
価格ドットコムの評価の高さからもわかるように、その性能・機能にはユーザーも高い満足感を得ており、最近のスマホの中ではかなり当たりの機種になっています。
維持費はそこそこの料金がかかりますが、その分価格はとんでもなく安いため、この値下げのタイミング・在庫がまだ残っているタイミングでの契約というのは勧めておきたい内容です。
マンガの演出が問題ないようだったら一括648円のJOJOを。普通のスマホとして使いたいようなら一括10368円のV30+を契約するようにしましょう。
どちらも在庫が豊富であり、V30+の方で10368円の価格で契約できるのはドコモオンラインショップだけです。
店頭ではJOJOの在庫が皆無、V30+は15552円での販売になっています。
他にも頭金問題や、事務手数料で必ず2160円がかかるという問題もあるため、安く安心して契約できるドコモオンラインショップを利用することを前提にこちらの記事は成り立っています。
おそらく3月まではこの価格が続くと思いますが、在庫やそれ以降の価格という点で長い間この安さで契約できるチャンスがあるわけではないため、もし興味を持ったのならばなるべく早めに購入するようにしましょう。
コメントを残す