au・SoftBankのiPhone5、MNP一括0円での安売りが開催中

ここ数日、auとSoftBankが相次いでiPhone5のMNP一括0円での投げ売りを行っています。

前回、iPhone4Sの投げ売りが開始されたのがiPhone5発表後だったのを考えると、iPhone5Sあるいは6と呼ばれる機種が未だ発表されてない状況での投げ売りはいささか早めの在庫処分といった印象をうけます。

Twitter上での携帯ショップが見せる販促つぶやきは以下の通りです。

★SoftBank緊急速報★大好評頂いてます！土日限定！残り4台！乗り換えでiPhone5一括0円！！単品のみ！クレカ払い必須月々たったの3635円！予約殺到中( ´ ▽ ` )急げー！！詳しくはお電話で0359542391#iPhone5 #一括 #池袋

— ピポパーク池袋東口店さん (@PPP_iketou) 2013年6月8日

6/8,9限定でなんとiphone5 16G 32MNP一括0円でご提供しちゃいます(*´`)32Gは１日5台の台数限定ですので、是非是非このチャンスにお乗り換え下さい!!#激安#一括#MNP#au#iphone

— auショップ海老名さん (@aushop_ebina) 2013年6月8日

これらのお店はほんの一部。ぜひお近くの携帯ショップで良い条件の販売を探してみてくだい。

auは毎月3円維持

さて、ここで問題になるのがauとSoftBankどちらにMNPするかです。ここではそれぞれのメリットとなる点を紹介して行きたいと思います。

まずはauです。

auの場合は、MNPした回線を使わずに「寝かせる」ことで毎月の携帯代が最低3円で済むようになります。これは現在auがMNP契約者に対して行なっている「auにかえる割」を利用したワザで、2年間ほぼ毎月3円で回線を寝かし、2年後の契約更新月に解約することで、iPhone5をタダで手に入れるだけでなくタダで回線を寝かせるという方法です。

これを使えばわざわざauのパケット定額サービスに加入しなくても、別途Wi-Fiルーターにつなげるなどして高性能iPod touchとして利用することが可能になります。

既にWi-Fiルーターを所持しており、パケット定額プランに入りたくない、だけどiPhone5が安く欲しいという方はauへMNPして回線を3円維持、利用はWi-Fiルーターで、という方法がオススメです。

SoftBankならキャッシュバック付き

SoftBankはこれまでiPhone5の安売りをそれほど強くおこなって来ませんでした。ところが学割が終了しこれといった目玉のAndroid機ももたないSoftBank。docomoとauがハイスペックAndroid機を登場させ、旧機種を低価格で売りに出すという攻勢を続ける中で、SoftBankも動かざるを得なくなったのでしょう、ついにiPhone5を安売り開始しています。

しかもSoftBankはこれまでの強気の姿勢が嘘のように、MNPでの購入に対して大幅に値下げ！MNP一括0円はもちろん、なんと1万円近いキャッシュバックもつけてきています。

【訂正版】タイムセーール!!!!!SoftBank516Gが7台限定でMNP一括0円+10000円CB!!!　条件はクレカ払い・2年・Sべ・パケフラ・保証・基本・UULA・Yプレ・有料コンテ3個・テルルアプリです!!! #MNP #SB #SB5 #テルル　 #町田

— テルル町田店さん (@terurumachidaa) 2013年6月8日

SoftBankのiPhone5をMNP一括で購入すると「スマホタダ割」による2年間の基本料無料特典がついてきて、月月割のパケット割引もフルに使えるため、パケホフラットをつけても毎月の利用料金が3700円～と中々安く利用することが可能です。

そこにキャッシュバックもついてくるので、普通にパケホフラットで利用する場合はau版よりもお得に使うことができるでしょう。若干回線品質・電波の入り方でSoftBankに不満を持つ場面は出てきてしまいますが、スマホの利用料金としては4000円を切る運用費が実現できるのでお得であることは確かです。

MNPに抵抗がある人はMNP弾を使おう

auやSoftBankへMNPすればiPhone5が一括0円で安く買えて、基本料も2年間無料（980円×24ヶ月）の特典も受けられる非常にお得な状態であることはお分かりいただけたと思います。ですが、それはわかっていても今まで使っているキャリアやあるいはメールアドレスの変更には抵抗のある人はいることでしょう。

そういう人はぜひともMNP弾を作って、auやSoftBankのiPhone5を契約しましょう。今ある携帯電話との2台持ちにしてauで3円維持、あるいはメイン回線のパケホーダイを解除し、ネットはiPhone5のパケホーダイを使うなどしましょう。

今ネットで話題となっているのは、ネット上の手続きだけで全て準備できる日本通信から発売中の「スマホ電話SIM」です。これはネット上の手続きだけでMNP転出に必要なめんどくさい作業を半分以上準備できる非常にすぐれたMNP弾です。このSIMを購入し、MNP予約番号を発行するところまで来たら、あとはその番号を控えてショップでiPhone5購入の手続きをするだけです。

スマホ電話SIMからiPhone5へMNPする際に必要となる費用はおよそ16000円ほどかかりますが、それでもiPhone5がそれだけの費用で購入することができ、割引もたくさんつくとなれば利用しない手はないでしょう。