2018年のXperiaはオススメ!docomo・au・Softbankで性能の良いモデルが揃う

2018年に発売中のXperiaシリーズは従来のモデルに比べてかなりオススメだ、という話題を今回はしてみようと思います。

今までのXperiaシリーズは全体的に他の海外メーカーのスマホと比べても評価の低い機種が多かったという残念な歴史があります。

Xperia Z3を最後に高い評価をつけるシリーズモデルが出てこず、どのモデルも発熱や電池持ち、そして動作の不安定さなどの不評がありました。

 

こうした不評の原因の9割はCPUの問題によるものでしょう。Xperia Z4に搭載されたSnapdragon 810は発熱の高さが他メーカーでも問題になり、Xperiaも例外なくこの発熱CPUによって熱を持ち易いスマホという評価を付けられました。

Snapdragon 810の発熱はその後継ハイエンド向けCPUの820や821でも引き継がれてしまい、これらのハイエンド向けCPUをXperia Z5/Xp/XZ/XZsと使い続けたXperiaシリーズは長く発熱に悩まされ、その発熱に起因する動作の不安定さが悪い評判を生んでしまいました。

 

長らくこのCPU起因の発熱や性能の低下に悩まされていたXperiaシリーズですが、Snapdragonの新しい型番のCPUを採用した2017年後半~2018年現役モデルのXperiaは、ようやく多くの人にオススメすることのできる性能を手に入れています。

機能の向上や全体的なスペックの底上げもされているので、この記事では今オススメのXperiaのモデルについてをまとめてみようと思います。

 

オススメ機種①:Xperia XZ1

3キャリアで発売がされて、発熱や性能ダウンともほぼ無縁となり、海外製メーカーと同等以上の使いやすさ・ストレスのない操作性を実現したのがXperia XZ1です。

こちらのモデルではハイエンド向けながら発熱が非常にしにくくなり、操作のサクサク度やヌルヌル感を大きく向上させたSnapdragon 835を搭載することによって、これまでのXperiaシリーズなんかよりも段違いに使いやすさがアップしています。

RAMも4GB有しているため、ほとんどのアプリが使っていても重くなることがなく、多重展開をしていてもフリーズしたり強制終了するような不安定さもありません。

発熱がなくなったことで何よりも電池持ちの良さが向上しており、SNSや動画をよく使ってもかなり電池は残るようになっています。この進化はようやく今回のモデルからXperiaに訪れたために、過去作で上記のポイントに不満を持っていた人でも満足して使えることは間違いないでしょう。

サイズは5.2インチと多くの情報量を得られる画面の大きさになっています。全体的にバランスが良く、薄さも今回向上しています。

docomo・au・SoftBankで発売されており、どこのキャリアも価格は実質価格で約3万円ほどとそこまで高くありません。

下取りなど各社のキャンペーンを利用すれば2万円台にしやすい価格ですし、複数のキャンペーンを使えれば1万円台での機種変更というのも可能でしょう。

その他のSnapdragon 835を使った各社のハイエンドモデルに比べて、キャリアの販促費が比較的に多く投入されているために、性能の割に安い価格で機種変更出来るようになっています。

同じCPUを採用した他のハイエンドスマホに比べても価格が安価に抑えられているので、今回の性能の良さを考えるとコスパの良い契約を実現できています。

 

オススメ機種②:Xperia XZ1 Compact

続いてのオススメのXperiaシリーズはXZ1シリーズのコンパクトモデルであるXperia XZ1 Compactです。

2017年に主軸として販売されていたコンパクトモデルのXperia X Compactが、ミドルハイレンジのスペックに抑えられて決してハイエンドモデルのコンパクト機でなかったのに対して、2017年後半から2018年を中心にXperiaのコンパクトモデルとして販売されているこちらのXperia XZ1 Compactは、コンパクト機にも関わらずスペックがほぼXperia XZ1というハイエンドと同じものを持っています。

コンパクトモデルはCPUのグレードやRAMの容量が下がることが多いのですが、今回のXperia XZ1 CompactではCPUがSnapdragon 835にRAM4GBという5インチ越えのフルスペックモデルと変わらない内容で登場してきました。

従来のスペックダウンされたコンパクト機だと、2年以上の利用に若干の不安がありましたが、こちらのXperia XZ1 Compactではそうした性能面での不安は非常に少なくなっています。

5インチモデルと比べると、サイズがダウンした4.6インチということもあり、ディスプレイの解像度がHD画質となっています。文字を読むのにこのサイズならこの解像度で問題ありませんが、高画質な動画を見る時にはその良さを体感できないかもしれません。また今後VRが流行った場合には、HD画質ではVRの要求する高画質の条件を満たせないために、こちらも対応できないでしょう。

ですがディスプレイ解像度が低いことで、RAMが解像度の負荷に圧迫されないというメリットもあるため、解像度はコンパクト機ということで低いもののその分動きの軽快さは他のSnapdragon 835機種を超える快適さとなっています。

小型のため手にも馴染みやすくて持ち易く、カメラの出っ張りもないすっきりしたデザインになっています。多少厚みはあるものの、そのおかげでグリップ感が向上して扱いやすく、自撮り向けのカメラでは広角で撮影できるなどの嬉しい機能も付いており、全体的に不満点が非常に少ないスマホとなっています。

docomoのみでの販売になりますが、価格はなんと実質2万円台半ばというスペックを考えた時に非常に安い機種となっているのは間違いなく、機種変更で契約するならば恐ろしくコストパフォーマンスが良いスマホになっています。

Snapdragon 835を使ったスマホで2万円台の機種は、現状Xperia XZ1 Compactと夏モデルの在庫限りとなったGalaxy S8しかないため、相当にお得な価格で購入できるというのもこのXperiaの良さとなっています。

オススメ機種③:Xperia XZ Premium

こちらは2017年の夏モデル扱いになるものの、2年周期で更新されるモデルかつdocomoの販売ランキングでもまだまだ上位に位置している非常に人気の高いスマホがこちらのXperia XZ Premiumです。

5.5インチの大画面と非常に高級感溢れるデザインを有したXperiaの最上位モデルで、2年に1度新機種が出るというサイクルになっています。

前回のPremiumモデルはSnapdragon 810を使ってしまったために、発熱の酷さが大きな問題になってしまいましたが、今モデルではこれまでの上記2機種と同じようにSnapdragon 835を使ったことにより、発熱の問題が一気に解消した上に性能的にも海外メーカーのスマホと並ぶ処理能力と快適さを得ることが出来ました。

これによって本当の意味でのPremiumなスマホが実現しています。過去の発熱が強くプレミアム感のなかったスマホとは異なる「良いスマホ」です。

デザインも両面ガラスにアルミフレームを採用して重厚的な高級感を得ており、触っているだけでも他のスマホとの満足感の違いを感じられるはずです。

他にも4K対応のディスプレイを持ち、解像度としてはスマホ界最高のものを有しています。

こちらのスマホは個人でも使っていますが、同じ時期の同等ハイエンドモデルのGalaxy S8と比べてもヌルヌルとした滑らかな動作が目立ち、動きの良さが本当に海外メーカー機に匹敵するようになったと実感できる機種となっています。

長く使うことを考えた大画面スマホとしてこちらのXperia XZ Premiumはぜひ考えてもらいたい機種です。

販売はdocomoのみで価格は何度も値下げが行われましたが未だに実質価格は4万円台になります。かなりデザイン面や質感に対してこだわりを入れ高級感を打ち出してきた機種になるため、値下げの度合としてはこの辺りが限界でしょうか。

決して安い機種ではないものの、しっかりとした良いものを購入したいという考えがあるようならば、こちらのモデルが適任かと思われます。

 

2018年のXperiaはSnapdragon 835を搭載し、弱点が一気に少なくなった名作揃い

というわけで今回紹介したXperiaシリーズの共通点としては、どのモデルもCPUを変えてから一気に性能の向上と動作の安定というものが数段レベルアップしており、使いやすさが大きく上がっているというのが言えます。

これにより今まで悪評の多かったXperiaですが、2018年に購入できるこれらの3つのモデルについては、ようやく海外のハイエンドモデルに匹敵する性能と使いやすさを手に入れることができ、不具合や不満点といったものが非常に少なくてオススメしやすいスマホへと進化しました。

この2018年に買える3つのXperiaシリーズはズバリ買いです。

ようやくまともに、それもかなりまともに進化したのがSnapdragon 835を採用したXZP,XZ1シリーズとなっているので、このモデルのXperiaであれば満足のいく買い物をすることができるでしょう。

ソフトバンクとauはXperia XZ1しか選べませんが、docomoの場合は更に大きなディスプレイ、もしくは小さなディスプレイを選ぶことが出来ます。

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