docomoのシンプルプラン「4980円運用」の仕組み 個人の格安運用の中身を解説

docomoが12月からスマホの料金プランの契約条件を変更しました。

この変更は、今まで家族向けにだけにしか契約が解放されていなかった料金プランが個人向けの運用でも選べるようになったことで、もっと安い基本料金でdocomoのスマホを持てるように

これによってdocomoのスマホが「4980円」で持てるという宣伝が公式サイト上でも行われています。

4980円でスマホが持てるのならば興味のある人というのも多いと思いますが、実際にはこの料金で使えるようになるにはある程度の条件を満たした上での契約が必要となってきます。

今回はこのプラン契約条件変更による4980円運用の内訳と、そのプランがお得なのかどうかということを解説してみようと思います。

docomo、シンプルプランを個人向けのデータパックにも開放

docomoでは先日学割発表と同時に基本プランの適用条件の変更も告知しました。

980円で使える通話定額はないけど安いプランであるシンプルプランを今までの契約条件であったシェアパックのみから、一部条件はついてしまうもののデータパックまで拡大しています。

シンプルプランを組み合わせることのできるデータパックは、ウルトラパックと呼ばれる大容量のデータパックのみになります。大容量のプラン=料金が高めのプランに向けてシンプルプランが拡大されており、安いデータパックにはシンプルプランは従来通り組合すことはできません。

安いデータパックとは組み合すことはできないものの、それでもこのシンプルプランが個人向けのデータパックで選ぶことができるのは画期的な内容です。これによって個人では大容量のデータプランを契約しながら安い料金で運用をすることが可能になっています。

データ容量が多ければ、通話定額がなくてもLINE電話などを使うことで気の知れた仲間とは通話し放題になるので、スマホを一定以上使いこなす人であれば非常にありがたい変更が行われたということになります。

 

シンプルプラン+ウルトラLパック20GBの組み合わせが4980円運用の近道

このウルトラ以上のデータパックとシンプルプランを組み合わせることで、docomoの通信費は家族でdocomoを使わなくても一人でも安くすることが可能になります。

そして特に通話をあまりせずネットが中心の若い世代であればこのプランを最大限に活かすことが出来ます。

ただしこの組み合わせによってdocomoの公式が宣伝する「4980円」運用というのは実現できません。この状態で実現できる運用費は「7280円」となっており、「4980円」を実現するにはこれ以外の一定の条件を満たす必要があります。

といっても、この組み合わせだけでも安いことは確かです。20GB使えて7280円(税込みでは7862円)というのは、従来の5GB+カケホライトに近い料金であるため、通話定額をなくせば同じ料金で4倍も高速データ通信ギガを増やすことが出来ます。

4980円運用はこれだけではできないものの、この7280円の組み合わせがまずは4980円運用の第一歩となります。

シンプルプラン+データパック(ウルトラ)の料金例(税込)

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ウルトラLパック 6480円
合計 7862円

 

4980円の実現のためにdocomo公式が想定しているものはdocomo withとずっとドコモ割

通常だと7280円のこのプランを、更にコスパの良い料金でdocomo公式にも勧めている4980円で使うにはどうすればいいのでしょうか。

それには2つの条件をdocomo公式は必要としています。それは

  • docomo with
  • ずっとドコモ割

です。

この2つの割引を活かすことによってシンプルプランを使った4980円運用が実現できます。

docomo withは毎月1500円の割引が適用されます。

ずっとドコモ割は15年以上契約した場合に適用される800円引きが想定されています。

ずっとドコモ割はdocomo回線を契約かつ指定のプランを契約している限り割引が続きます。docomo withは機種変更しなければずっと1500円の割引が続きます。そのため条件を満たすことが出来れば長期間4980円の運用といったものを実現できます。

一方でずっとドコモ割の800円引きは15年以上docomoを使っていることが条件で、docomo withは対象のスマホを契約することが条件になります。

docomo withには端末代が別途かかりますが、平均3万円の安い端末価格

4980円運用の内、docomo withは比較的簡単に要件を満たせますが、ずっとドコモ割の15年はちょっと条件的には厳しいでしょうか。

これらを満たすと4980円運用は出来ますが、そこまで一般的な運用方法ではありません。

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ウルトラLパック 6480円
docomo with ▲1620円
ずっとドコモ割 ▲864円
合計 5378円(税抜き4980円)
docomo with価格 30456円(AQUOS sense)

ただシンプルプラン+ウルトラLパックの組み合わせにはもちろんこれ以外の割引も適用することができ、6000円や5000円台の維持費であったり、4980円以下の維持費を実現できる可能性をもった割引の組み合わせがあります。

 

iPhone 8への機種変更でも高額な割引が

例えばiPhone 8でも月々サポートを使うことで、シンプルプラン+ウルトラLパックの維持費自体は結構安くなります。

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ウルトラLパック 6480円
月々サポート ▲2403円
合計 5459円
iPhone 8 88766円

端末価格が8万円するため、docomo withのように約3万円の端末価格と比較すると一括で契約するのに難度はありますが、一括時の維持費はずっとドコモ割適用時に近いものがあります。

分割だと9000円近くしてしまいますが、端末代を分割&データ20GBという状況下での料金としては決して高くないものかと思います。

ずっとドコモ割を同じような条件で適用すれば、一括時の維持費だけであればdocomo withとの組み合わせよりも安くなります。

 

学割も適用出来て安くなる

また2018年の学割も適用することが出来ます。毎月1500円の割引が適用されるので、先ほどのiPhone 8に適用すると4980円なんて料金以下の維持費も作ることが可能です。

シンプルプラン 1058円
spモード 324円
ウルトラLパック 6480円
月々サポート ▲2403円
学割 ▲1620円
合計 3839円
iPhone 8 88766円

学割は25歳以下なら適用できるため、家族全員がdocomoにしなくても学生だけがdocomoに移ってこの大容量プランを契約すれば全体のスマホ代というのは大容量にも関わらず安く済ませることが出来ます。

長期ユーザーだけでなく学割によっても4980円に近い運用が出来るようになるので、新規にdocomoへと契約する場合もこのプランの魅力は大きくなります。

 

4980円には条件が必要なものの、コスパはとても良い若者向けプラン

このシンプルプラン+ウルトラLパックの運用は、4980円というdocomoが宣伝する料金で使うには微妙に難度の高い条件があり、実際にこの料金で使えるというのは限られたユーザーになってしまいます。

しかし4980円運用が実現できないといっても、7280円のベースとなる維持費は20GBのデータ通信量を使えての料金であることを考えると、たとえ割引なしであってもコストパフォーマンスの良いプランであることに間違いはありません。

そのためこのプランにうまく高額な月々サポートの付く機種や、docomo withといった割引を適用することが出来れば、4980円というちょっと安すぎるプランの実現は難しくても、5000~6000円ぐらいのお得なプランを契約することも可能になっています。

20GBを使えて1万円を超えない個人向けプランという契約はこれまでにない安さとなっているので、4980円を目指さなくても上手く割引を重ねてみて契約してみる価値は大いにあります。

この「4980円運用」のベースとなるプランはdocomo契約で今オススメ出来る組み合わせです。

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