ソフトバンクのiPhone5cがここ最近のりかえ（MNP)で一括0円はもちろん、高額なキャッシュバックと共に安売りされています。
キャッシュバックは今では土日に3万円を超えるときもあり、最新のiPhoneの1モデルとしては超がつくほどの安売り状態です。
もはや説明不要なぐらい安くなっているiPhone5cですが、今回はこの機種をMNPで契約した場合に、2年間総額でいくらの費用になるのかを計算したいとおもいます。
iPhone5cをメイン回線として運用するもよし、2台持ちでネット用スマホで使うにしても安く使えるスマートフォンです。
今回はこのソフトバンク版のiPhone5cをMNPで買い、フラットで2年間使い続けた場合の総費用をキャッシュバック金額などを合わせた場合で見てみましょう。
MNPでの通信費は10万円
のりかえ（MNP)で一括でiPhone5cを買った場合は、「バンバンのりかえ割」という24ヶ月基本料金にあたるホワイトプランが無料になります。
月月割は本来2205円ですが、iPhone5cの一括購入サポートにより、キャッシュバックが増額されて月月割が下がります。月月割はのりかえ（MNP)で一括購入ですと1755円です。
これを元に2年間、24ヶ月分の料金を計算で出してみます。
のりかえ割と月月割は、翌月からの適用・解約月は非適用ということで、22ヶ月分として計算しています。
- ホワイトプラン：980円
- S!ベーシック：315円
- パケットし放題：5460円
- ×24ヶ月
- 合計：162120円
- 月月割：1755円
- のりかえ割：980円
- ×22ヶ月
- 合計：60170円
- 162120円
- －60170円
- 合計：101950円
およそ、10万円が2年間の通信費です。これだけ見ると、「うわ、高いな！」とおもわれるかもしれません。ですが、ここにはiPhone5cがタダで手に入っており、キャッシュバックも3万円近く手に入るということを忘れてはいけません。
キャッシュバック3万円を通信費へ充てると、2年間の費用は7万円まで下がります。しかも、現在Appleの公式で発売されているSIMフリーiPhone5cは6万円です。
ソフトバンク版のiPhone5cにのりかえれば、2年間7万円でiPhone5cがタダで貰えて、高速LTE通信を存分に使うことが出来ます。この2年間7万円という数字を24ヶ月で割ると、1ヶ月あたり2900円ほどです。こう考えると、その安さがまた別の形で伝わるのではないでしょうか。
何度も言いますが、のりかえならばiPhone5cは一括0円でタダで購入できます。そのことと合わせるととても安いと言えるはずです。
MNP弾から作ると費用は
毎月2900円、2年間7万円で使えるソフトバンクのiPhone5cののりかえ（MNP)一括0円キャッシュバック3万円という契約内容。
とても魅力的な契約内容ですが、メイン回線をソフトバンクにはしたくないという方やメルアド問題を抱えている方は、2台持ちのデータ通信用スマホとして利用するのがこのiPhone5cの運用方法となるかとおもいます。
そうした2台持ちにもこのiPhone5cの一括0円3万円キャッシュバックはとても良いのですが、問題点としてこの運用方法はのりかえ（MNP)のみが使える技です。
ですので、元々2台以上携帯回線を持っている方以外の1台持ちの方は、MNP弾と呼ばれるのりかえ（MNP)用の回線を用意しなければなりません。
MNP弾としては、日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」が使えます。こちらのMNP弾としての総費用は16338円ですので、先ほどの24ヶ月分の費用に加えると、118288円です。
新MNP弾、「携帯電話SIM」「スマホ電話SIMフリーData」が日本通信（b-mobile）から登場 | スマライフ
大体12万円、キャッシュバック3万円分を引くと9万円になります。毎月の料金に戻すと3750円ということになります。
MNP弾から用意すると、月800円ほどの値上げになってしまいますが、それでもMNP弾を持たない方には充分安いと言える通信費だとおもいます。
このような感じで、今ソフトバンクが安売りしているiPhone5cは2年間の総費用がかなりオトクと言えます。普通の分割機種変更や新規購入をすると16万近く2年間で総費用がかかりますので、MNP弾を作ってでも今回のような購入方法をとれば、通信費の大幅な節約が可能になるとおもいます。
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