SoftBankに存在する「前後20日ルール」を解説

今、町の携帯ショップなどでSoftBankのiPhoneやスマートフォンを契約しようとする時に、ある注意点が言われるようになっています。それは現在持っているSoftBankのその他の回線を今回契約する回線の日から前後20日以内に解約すると、キャッシュバックが没収されたり、値引き分の料金を追加で請求するといったちょっと怖い内容の注意をされます。

ドスパラのSoftBankの販売条件や携帯ショップのツイッターをみるとそれが感じられると思います。

https://shop.dospara.co.jp/pc/spr/entry/141289

※ご契約日を起算日として、前一ヶ月、後二ヶ月以内に
同一名義でのSoftBank・ディズニーモバイル回線の
ご解約があった場合は、ご契約特典のキャッシュバック等
の対象外とさせていただきます。
(解約の対象回線は当社にてご契約の回線に限りません。
また事業者側にて、ご契約名義人様の解約情報の照会を行います。)

 

この「前後20日ルール」と呼ばれるSoftBank独自の契約条件について、契約者が注意するべきところやその仕組みについて解説したいと思います。

この「前後20日ルール」はお店によっては1ヶ月など言われることがありますが、基本的にはどこのお店も20日でルールは統一されています。1ヶ月というのは余裕をもって注意したいお店が言っている期間と見ていいでしょう。基本は前後20日です。

なぜこのような前後20日ルールというものを携帯ショップの人が注意をするのかといえば、SoftBankについては「インセンティブ」と言われる契約をとるとSoftBankから入ってくるお金が、その契約をとった回線以外にも関わってくるようで、契約をとった日から20日前後にその他のSoftBank回線を解約してしまうと、この「インセンティブ」と呼ばれるお金が入ってこなくなると言います。

携帯ショップで行われるキャッシュバック特典や大きな値引きはこの「インセンティブ」を見込んで提供されているため、「インセンティブ」が入ってこない20日前後の解約は携帯ショップにとって大きな痛手となりこれにキャッシュバックを出してしまうと赤字になります。

そのために20日前後の解約に対して神経質な対応をとる携帯ショップが増えているのです。もしもキャッシュバックを待っている回線がある場合は、前後20日でのソフトバンクの回線とディズニー・モバイルの回線の解約は控えておきましょう。最悪の場合、キャッシュバックが没収だけでなく、値引きに利用した分のお金まで払わされるかもしれません。

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