プラスXi割のタブレットで3円パケホフラット回線を運用する方法 【docomo】

 

docomoは現在プラスXi割というキャンペーンを行っています。

このプラスXi割は2台持ちを前提としたキャンペーンで、片方を普通の音声通話プラン、片方をデータ通信専用プランにすることで、データ通信専用プランの毎月の料金を格安に値引きしてくれます。通話専用のガラケーとネット専用のスマートフォンという持ち方をしている人あるいはしたい人がこのキャンペーンを使うと、お得になる可能性が大きいです。

このプラスXi割には色々と組み合わせの条件があるのですが、その中で「Xiスマートフォンの音声プラン回線」と「Xiタブレットに差して運用するデータ通信プラン回線」という組み合わせにすると、データ通信専用プランにしている回線の月額料金が2980円になります。この金額でdocomo回線でインターネットが使い放題になるというだけでも安いのですが、ここに月々サポートという機種ごとの割引をつけることで、毎月のネット料金が最低3円(厳密にはマイナス17円)で使えてしまう現象が起きてしまいます。

今回はそのプラスXi割で作れる3円回線を解説していきたいと思います。

2980円および3円フラットはタブレット運用だけ

まず注意しておかなければいけないのは、この3円フラットデータ回線を作るために必要な2980円で使えるプラスXi割のプランは、「Xiタブレット」にそのSIMを差してないといけないということです。このSIMを「Xiタブレット」以外のスマートフォンなどに差して通信をしてしまうと、その月は3980円のプランに変更されてしまいます。このタブレットで使っているかスマートフォンで使っているかの判定はIMEIと呼ばれる機種ごとにある個別の番号で判断され、通信ごとに判定がされるため、その月が終わるまで判定は継続していきます。一度でもスマートフォンで使ってしまうと3980円のプランに変わるため、3円で使いたい場合はずっとタブレットで使う必要があります。

 

3円のからくりは月々サポート。契約はタブレット以外でもOK

先程の注意点でタブレットだけで使わないとプラスXi割は2980円にならないと言いました。ですが、これは契約するSIMもタブレットで契約する必要がある、という意味ではありません。スマートフォン契約のSIMでもプラスXi割でタブレット運用をすれば2980円になります。
さて2980円のプランを3円で運用するにはどうすればいいのでしょうか。それは月々サポートを使うことで実現可能です。docomoのスマートフォンで2980円以上月々サポートがついてくる機種を購入し、その回線をプラスXi割のデータ専用プランへと変更すれば3円パケット使い放題回線が出来上がります。
基本的に2980円以上の月々サポートはタブレットではついてきませんし、スマートフォンも通常の購入では付いてきません。なので2980円以上の月々サポートを狙うにはMNPでXiスマートフォンを狙うしかありません。

 

オススメのMNPはGalaxyS4を2台同時MNP

MNPでの契約でないと2980円以上の月々サポートが手に入らないため、まずはMNPをする回線を用意しましょう。もし特別にそうした回線がないのならば、新たに作っておきましょう。SoftBankのプリモバイルなどはおすすめです。

SoftBankのプリペイド携帯をMNP弾として使う方法と費用

そしてMNPする機種ですが、あえておすすめの機種を選ぶとするならばGalaxyS4を2台同時MNPを勧めます。
なぜGalaxyS4なのかと言うと

①月々サポートがMNPだと3465円
②他の機種より本体代の値引額が大きい(特別インセで)
③売値が高い

という理由からです。
まずMNPだとGalaxyS4の月々サポートは円になるため、プラスXi割のタブレット運用に必要な月々サポートを満たせます。また音声プランの回線のほうも、この月々サポートがあれば3円で維持できます。音声プランのほうには最低でも2100円のパケットプランに入る必要があるため、こちらにも月々サポートを適用しておきたいところです。2台同時にMNPすれば、音声プラン側もデータプラン側も両方3円で使えるようになります。
もう一つの理由は、今ならMNPでS4が安いからです。他の機種よりも1万円ぐらいは違います。また買取価格も高いため、両方とも売ってしまえば、購入資金を取り戻せるだけでなく、場合によってはタブレットの買うための資金としてプラスされるかもしれません。

両方ともMNPのGalaxyS4でプラスXi割を作った場合の音声プランとデータプランの料金を計算しておきます。

音声プラン側

タイプXiにねん 780円
Xiパケホーダイ ダブル 2100円
月々サポート -3465円
※ユニバーサル料 3円
合計 3円

データプラン側

+Xi割 3980円
SPモード 315円
タブレット専用使い -1000円
月々サポート -3465円
※ユニバーサル料 3円
合計 3円

このように両方の回線ともに3円で持ててしまいます。この方法を使う場合はMNP弾が2つ必要なので、プリモバイルを2台同時契約するなどの準備をしておきましょう。

ASUS Nexus7 (2013) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 16G / BT4 ) ME571-16G

このように紹介した手順がプラスXi割の3円パケット使い放題回線の作り方になります。結構ハードルは高いように思えますが、予めMNP弾を用意しておけば、いい条件のMNP一括機種を購入するだけなので、準備をしておけばそれほど大変な作業ではないと思います。

データ化の注意点はこの記事で扱っているので、見ておいてください。

「データ化」によるdocomoの月サポデータ回線の作り方

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