7月18日、HTC UK上の公式HPにおいて、「HTC One」の小型版である「HTC One mini」が正式に発表されました。
「HTC One mini」は既に発表されているHTC製のフラグシップモデルである「HTC One」の質感そのままに小型化したハイスペックスマートフォンです。
「HTC One」よりも横幅が5mm、縦の長さが5.4mm小さくなり、重さが15g軽い142g。バッテリー容量は小型端末ということで1800mAhとなっています。
液晶画面が「HTC One」とは違い、1280:720のHDディスプレイを採用しています。AndroidOSのバージョンは4,2,2です。CPUにはSnapdragon 400、RAMは1GB、ROMは16GBとなっています。SDカードスロットは非搭載。
LTEバンド搭載ということなので、日本での利用についても利便性の面で大きくその価値を上げたものと思われます。特にdocomo回線をHTC端末で使いたかった人には嬉しいニュースでしょう。
横幅が63mmというのは小型ディスプレイ端末にしては若干幅広と言える大きさでしょう。この辺り片手での操作性を求めていた人には若干の不満が出るかもしれません。
日本向けに出るとしたらキャリアはKDDI,auの可能性が大きいですが、現在「HTC J One」の売上が思ったようにうまく伸びておらず、宣伝費の少ないXperia UL以下になるという結果がでています。こうした結果に対して日本向けにマイナーチェンジされた「HTC One mini」が登場するかは期待値として薄くなっています。
一方で最新のFCC通過端末情報では「HTC One mini」のFCCがGlobal、Japan、ChinaのFCC情報が出てきており、今後日本国内向けに発売される余地自体は残されているのも事実です。
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