docomoのAndroidスマホの動作が重いと感じてる人はいないでしょうか。
実はdocomoのAndroidスマートフォンは特殊なソフトがインストールされているため、auやSoftBankのAndroidスマホよりも、その動作が重くなってしまう機種が多数あります。
今回はその原因の紹介と対処方法を紹介したいと思います。
このdocomoスマートフォンの独特な動作が重くなってしまう現象は、docomoが独自に開発し採用しているホームアプリ「パレットUI」にあります。
このアプリによってdocomoのスマートフォンは他社のスマートフォンや同じ機種の海外モデルよりも動作が重かったり鈍かったりします。
「パレットUI」は機種によって微妙に異なる調整をされているAndroidスマホのホーム画面を、docomo利用者が機種変更などを繰り返しても統一されたUIに乗り換えられるようにと利便性を考えて採用されたものです。
ところがこの「パレットUI」、造り込みの甘さからかスマートフォンのメモリを大量に消費してしまい、スマートフォンの動作に大きな負の影響を与えているのが現状です。
そこで現状ではこの「パレットUI」の影響を最小限にすることがdocomoのスマートフォンを快適に利用するために必要な行為となっています。
この「パレットUI」の影響を最小限にするためにはいくつかコツがあります。以下でその簡単な方法を紹介していくので参考にしてみてください。
・ウィジェットを全て排除する
このパレットUI、実はただホームアプリを変更しただけではその影響を抑えることは出来ません。なんとパレットUI上で動いているホームウィジェットも裏側でメモリを使うため、これらのウィジェットを全てホーム画面上から全て削除しないとメモリの開放が十分ではないのです。ウィジェットの中には地図や天気のアプリ、羊が案内役をしてくれるアイコンシェルなどがありますが、これら全てを長押し→削除という作業をしないといけません。パレットUI以外のホームアプリを使う場合はまずウィジェットを削除する作業をしたからにしましょう。
・ホーム画面も1枚に
ウィジェット同様、無駄に多いホーム画面も1つにしましょう。こちらもウィジェットほどではないですが、スマートフォンの動作に影響を与えます。
こうしたことをするだけでRAM(メモリ)容量が機種によって50~250近く開放されます。特にこのパレットUIは初期のスマートフォンに搭載されているものほど洗練されていないため、メモリを消費する原因となります。場合によってはメモリが200近く空く場合があるので、動作の改善にダイレクトにつながります。
もしdocomoのスマートフォンを使っていて、動作に不満のある人は今回紹介している方法でパレットUIの影響を最小限にして、別のホームアプリなどを使用してみてください。きっと動作は改善された動きを見せてくれるでしょう。
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