アプリによる収益はiOSアプリのほうがAndroidアプリより4倍も多いと判明

調査によると、iOSアプリによって得られるアプリ開発者の収益は同内容のAndroidアプリをGoogle Play上で公開するのと比べて4倍近く差が出ることが判明した。同じアプリであってもiOS上で発表したほうが収益としては、より多くの効果が期待できるようだ。

調査会社App Annie社がまとめている。

アプリの収益性はiOSとAndroidで大きな差は付いたのもの、マーケットの拡大度で言えばAndroidのGoogle Playが大きな伸びを見せている。iOSのAPPSTOREが2012年の成長率がわずか12・9%であったのに対し、Google Playの市場成長率はなんと311%という驚異的な伸びを記録している。

この成長率はアメリカのアプリ開発者の中で大きな話題となっているが、一方でAPP Annie社は落ち着いた見解を見せている。「このGoogle Playの成長率は2012年特有の現象であり、無料アプリのインストール量は依然としてiOSのほうが多い。この成長はここ数カ月のいくつかの幸運が重なって記録できたもので、今後もGoogle Playが成長を続けていくには更なる魅力を提案し続けなければならない」としている。

なおGoogle Playの成長率を大きく伸ばした要因となったのは日本と韓国におけるAndroidスマートフォンの普及によると言われている

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